pain gateのDUGAおすすめ作品
この記事ではDUGAで配信されているハードSM作品『PAIN GATE 凄殺世奪(ペインゲート せいさつよだつ)』の作品を紹介しています。
『PAIN GATE』シリーズの詳しい解説は下記の記事をご覧ください。
ペインゲート『凄殺世奪(せいさつよだつ):生殺与奪』レビュー
タイトル | PAIN GATE Vol.23 凄殺世奪 |
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出演者 | 日菜 |
配信開始日 | 2021年01月15日 |
収録時間 | 123分56秒 |
価格 | 6,000円 |
発売から1ヶ月あまりでSMカテゴリ1位を獲得したペインゲートの新作『凄殺世奪(せいさつよだつ)』。
ようやく読み仮名が振られて、ついニヤリとしてしまいました。出演者は毎度お馴染みM女の日菜さんと風見蘭喜さん。
出だしのテロップから既に空気感が違う…!と感じました。今までにも充分残虐なプレイを行ってきた過去作品が"お遊び"だったとでも言いたげです。
初っ端から日菜さんの可愛くて不安げな顔をビンタするのですが、『風見蘭喜プライベート調教コレクション』の時にはあったはずの笑顔が、無い…!!!
怖さMAXの冷徹な表情だと、これから何が起こるのかドキドキしますね。
靴を脱いだ日菜さんの脚は痕だらけでズタボロなので、余計にそそられます。
手を頭上で拘束し、早速お尻に膝キック。漫画ぐらいでしか聞かなさそうな「グァッ!」という呻きが聞けます。
お腹にも蹴りを入れ、頭を鷲掴みにしてビンタすると日菜さんの精神がゆっくりと弱ってくるのが分かります。
ベソをかきながらも柔らかい胸へのビンタを受け入れますが、キツイ鞭打ちにはカタツムリのように丸まってしまいます。鞭から逃げようと横へ横へ移動していくのが人間臭くて面白いです。
竹刀で叩かれる時は耐えようとしてお尻の筋肉を限界まで締めているのが分かります。
叩くふりでも怖がって悲鳴を上げるので、脅したくなりますねw
逆さ吊りにされた日菜さんの上半身に有刺鉄線を巻いていくのですが、縄酔いで気持ちよくなっているところにトゲが刺さり、一気に現実へ戻ってきます。
スタンガンでの電流責めではたまらず絶叫します。「やだ!」と言ってしまうくらい怖いスタンガンを2丁持ちで起動させた時には、当てていないのに音だけで叫んでしまい、怖さがよく伝わってきます。
間髪入れずに有刺鉄線の上からバラ鞭を連続で叩き込み、咽び泣きます。
本作は2時間超えの超大作で、後半からは流血が伴います。
処刑椅子に拘束された日菜さんの胸にニードルをリズミカルに刺していきます。かなりの数が刺さっていても、新しいパックを開封した時の日菜さんのお顔が「まだ刺すのか…」なんて言いたげです。
大量の針が刺さった胸が呼吸に合わせて上下するので、宝石の煌めきにも見えてきます。
とびきり長い針は左乳首目掛けて刺します。更にその上から縫うようにして刺すと目から涙が…。
開口器具を着けられ、無防備になった舌にもブスリ。胸よりも素早く刺さります。
舌を引っ込めてはいけないプレッシャーの中でクリトリスに針を刺され、何とも言えない表情を浮かべます。
舌の針を抜くとすぐに血が溢れ、胸の谷間を伝います。引っ込めていい指示が下らない限り忠実に従う姿勢が素敵ですね。
抜いたばかりの胸にタッカー(ホッチキスのようなもの)でステープルを打ち込むのですが、
パンッ!と短い音も怖さの要因になります。
なんと髪の生え際にまで打ち、凄く哀しそうな声を上げさせます。
唇への打ち込みでは泣かないので、頭皮の上からだと頭蓋骨にまで到達する故、相当痛いのだと思います。
ステープルを抜いて終わりかと思いきや、また頭皮へ打ち、流血の線が増えていきます。
乾いた血と流れる血で時間を感じられるのがいいですね。
さて、次は今回のサブメインと言えるシューティングです。磔にされた日菜さんのお尻に弾を発射していきます。痛くてギャーギャー叫びながら飛び跳ねるので、一層狙いたくなります。
「ごめんなさい。ほんとにもうダメです」と降参し、「息できない」と壊れた玩具みたく連呼する日菜さん。
寝転がった体には丸い痣がいくつも出来上がっていました。
ボロボロになったM女を待ち受けるのは水槽。
これでもかと襲いかかってくる絶望プレイがペインゲートの醍醐味ですね。
たっぷりと水が入った水槽の上で逆さ吊りにされ、迫り来る水に恐怖します。
「しぬ、しぬ、死ぬ、死んじゃう、死んじゃうよ…」と呟く日菜さんに風見氏は「殺せへん!」と返しますが、鬼畜プレイですっかり精神崩壊させられた彼女には届きません。
3度目の水責めから開放された頃には悲痛な顔をしています。
最後は首吊りです。
目の前に用意されたコンクリートブロックと麻縄を見て、何をされるか察した日菜さんは体育座りでさめざめと泣きます。
「怖い」と言うのは、生への渇望があるからでしょうか。
足首にブロックを括り付けられると、風見氏に縋り付きます。
今生の別れになるかもしれない哀しみ、恐怖、後悔…様々な感情が日菜さんの脳内を支配していることでしょう。
互いに顔を見合わせ、日菜さんが安心して呼吸が整っていくシーンは絶対に見て頂きたいです。
首に縄がしっかりと掛かったことを確認し、吊り上げていきます。
祈るように組まれた手が儚くほどけ、ものの7秒程で痙攣しだし、手を在らぬ方向へばたつかせます。
直ちに降ろされた日菜さんは死なずに帰ってこれたことに口を開けて泣き笑いします。
ペインゲートシリーズの新章突入と言えそうな"生死"に深く関わるプレイが詰め込まれていましたね。耐えきった日菜さん、生死のボーダーラインを見切った風見氏には素晴らしいとしか言いようがありません。お二人の絆があってこそ、成り立ったプレイですね。
また、風見氏のTシャツには「NO PAIN NO LIFE」のプリントが入っており、強いメッセージ性を感じました。
痛みには生を実感する作用が含まれている。
「無痛な人生などない」
生きていれば誰しもが傷つき、傷つけられ、体と心に何度も苦痛を刻みつけることになるが、"痛み"を感じた時こそ同時に湧く"生への渇望"を見つけてすくいとってほしい。私にはそういう意味合いに思えました。
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