男性のみなさん「セックスってどうすればいいんだ」「なかなか女性をイカせられない」と悩んでいませんか?
AVの通りにやっても上手くいかなかったり、ネット上の知識を使って試してみてもなかなか女性をイカせられなかったりという男性は多いと思います。その理由はずばり、間違った知識やテクニックを使っているからです!ここでは、医学レベルの知識や本物のAV男優、著者の実体験を交えながら、正しいセックスの仕方を伝授します。
男性にとっては必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
オーガズムって何?
まずは、オーガズムという言葉について整理していきましょう。オーガズムとは、いわゆる「イった」状態です。男性でいうと射精の瞬間の、あの気持ち良さです。男性は性器が外側に出ているので、外的な刺激をシコシコとチンポに与えてあげれば、いずれ射精を迎えます。このように、男性のオーガズムは外的刺激だけで成立します。例えば好きでもない女性とセックスした時や、ムードのかけらもない状態でもイクことができます。普段見知らぬAV女優でもイクことができますよね。
一方で、女性のオーガズムは少し違います。「男性は体でイキ、女性は脳でイク」と言われているように、女性は外的刺激に加えて精神的刺激の両方が必要になります。精神的刺激とは「この人といると幸せ」と女性が思えるかどうかです。オーガズムを経験したことがない女性が多い理由には、男性のムードの作り方が下手だったり、愛情表現が少なかったりと男性側に責任があります。男性のみなさんはセックスをする前に、女性への愛情表現をしっかりするように心がけましょう。それだけで女性をイカせられる確率が高まります。
オーガズムを迎えた時、女性の体はどうなっているの?
では、女性がオーガズムを迎えた時、女性の体はどうなっているのでしょうか?
「イク~!」と言葉で表現する女性もいますが、男性に気をつかって仕方なく言っている可能性もあるので、言葉だけで判断するのはよくありません。言葉にせずに静かにイク女性も多くいます。ここではオーガズムを迎えた女性の体の代表的な変化を3つご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
まず、プラットホーム現象です。プラットホーム現象とは膣全体がギュッと締め付けられたような状態になることをいいます。手マンでも挿入中でも、女性の膣がギュッと締め付けてきたらイっているもしくはオーガズムが近いととらえましょう。
次に、バルーン現象です。膣の入り口はキュッと締まっているのに、膣の中は膨張する現象です。これを見分けるのは大変難しいので、参考までに覚えておいてください。
最後に、セックスフラッシュです。これが1番わかりやすいと思います。セックスフラッシュとは、オーガズムの時に女性の首元や胸の辺りがうっすらと紅潮する現象です。毛細血管の収縮が関係しており、30代女性に多いと言われています。
その他「フワッと頭が真っ白になる」「今まで感じたことのない気持ち良さ」と表現する女性もいますので、オーガズムは千差万別で答えがないと言えます。相手の女性がどこでイっているのか、気持ちを通じ合わせながら探っていきましょう。
初めて聞くアエギ声に出会いました。
「あ〜、浮きそう…浮きそう…」
「浮くっ!!」
アエギ声は人それぞれ😊
※本人に聞いたら「頭の中がパァーッってなって、宙に浮く感覚に襲われるから」との事。
— AV男爵しみけん (@avshimiken) August 29, 2020
セックスする前に重要なこと
ここまでオーガズムについて学んでいきましたが、女性とセックスする前に重要なことがあります。
それは、イカせることにこだわらないことです!
男性は、女性をイカせようイカせようと頑張りますが、それが返って悪影響を及ぼします。手マンやクンニ、ピストンなどテクニックばかりにこだわっていては女性に外的刺激しか与えられません。先ほど、女性のオーガズムにおいては精神的刺激が必要だと話しました。女性にとってはイクことよりも「この男性とセックスして幸せかどうか」の方が重要なのです。好きな男性と一緒にいられるだけで良いという女性が多いのも事実です。男性はイカせることにこだわらず、女性と楽しい時間を共有できるように雰囲気作りや愛情表現を心がけましょう。その気持ちが女性に伝わり、テクニックにこだわらない方がかえって女性はイキやすい体になります。
セックスでイカせるための秘訣
セックスする前の心構えが理解できたところで、いよいよ女性をイカせるためのテクニックをまとめていきたいと思います。1つ1つ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
セックスする前の準備について
まずセックスする前の準備についてですが、なるべく全身を清潔にしておきましょう。女性は不潔な男性を嫌います。寝癖のある人はしっかり髪をセットし、口臭が気になる人は歯磨きを入念に行います。またセックスの前にお風呂に入るのも良い手段でしょう。
またセックス直前のことについてですが、女性の服の脱がし方も重要です。あなたはどうやって女性の洋服・下着を脱がせていますか?乱雑に扱っていないでしょうか?
男ってヤリたい一心で、女の子の下着を全く見てない!😡
「今日…見せるかも」と貴方を想いながら選んでくれたのに
ズボンと一緒にパッと脱がせ、床に落ちているのを見たら…悲しいよね🥺
自分を想って選んでくれた下着をたしなみ、脱がせた後はそっと綺麗なところに置く。
これがモテる男の作法。
— AV男爵しみけん (@avshimiken) September 3, 2020
女性はこの日のためにと選りすぐりの洋服や下着を身につけているかもしれません。そんな時、男性から洋服や下着についての褒め言葉が一言二言でもあれば女性はどれだけ嬉しいでしょうか。女性の洋服や下着はしわにならないよう、軽く畳んで傍にそっと置いておきましょう。こういった小さな行為がムード作りや女性を喜ばせることにつながります。
「上手なキス」がしたいなら唾液量・接地面積・種類と順番に注意
上手なキスには3つの条件があります。それは「唾液量」「接地面積」「種類と順番」です。
唾液量については多ければ多いほど良いです。朝のパサパサの口とジュースやお酒を飲んだ後の口ではどちらの方が気持ちいいでしょうか?明らかに後者ですよね。このように自分の口の中がしっかり湿っているかどうかがキスにおいて重要です。普段から水分をよく摂ったり、口や舌の体操をしたりしておきましょう。
接地面積も多い方が気持ちの良いキスになります。接地面積とは相手と自分の肌が触れている面積のこと。唇と舌の力を抜いて柔らかくしておき、顔を少しずらしながらキスを行なうと接地面積が広がり、滑らかなキスができます。
最後に重要なのがキスの種類と順番。最初からベロベロとディープキスするのは女性を戸惑わさせてしまいます。最初はフレンチキスを2~3回行ないましょう。優しいフレンチキスを数回行うことによって相手の唇の触感や形、温度などの情報が伝わります。そして、フレンチキスの後は一度見つめ合いましょう。ここで女性が自分を受け入れてくれているかを確認します。トロンとした目をしていたらOKの合図。激しく抱擁しながらディープキスに移行します。ディープキスも舌を吸ったり唇を舐めたり、バリエーションをつけます。そして時々見つめ合うのも忘れずに。見つめ合うことで女性は「大切にされてる」と安心でき、幸福感で満たされるのでイキやすくなります。
「愛撫」の基本は縦方向
愛撫の基本は体に対して縦方向に触ったり舐めたりすることです。これは人間の神経が縦方向に走っているからで、神経に沿って愛撫してあげる方が女性も快感を得やすくなります。女性の肌に触れる時、舐める時、息を吹きかける時など意識してみてください。
また、相手の性感帯を見つけることも重要です。特に耳や首はチェックしておきましょう。その他にも腋を触られると興奮する女性や、膝裏がいいという女性もいます。相手の反応や感じ方などで性感帯をとらえて愛撫してあげましょう。自分の四肢をフル活用し、接地面積を多くしながら愛撫することが大切です。
スペンス乳腺を刺激しながら「おっぱい」を攻めよう
女性は生理やホルモンバランスによっておっぱいの感じ方が変わります。くすぐったい時もあれば、張って痛い時もあるので、柔軟に対応していきましょう。
触り方のコツは手のひらをドーム状にして、おっぱいを包み込むように優しく触ったり揉んだりすることです。またスペンス乳腺も刺激してあげましょう。スペンス乳腺はおっぱいのGスポットと呼ばれており、腋下から横乳の斜め下まで伸びる器官です。スペンス乳腺を刺激すると女性の快感が上がると言われており、ここを触りながら乳首を舐めたりするとより効果的です。
乳首の舐め方は愛撫と一緒で縦方向に舐めるのが基本です。唾液の量は多めにして、上下に緩急を使いながら攻めていきましょう。時々横方向に舐めたり、回すように舐めるとリズムが単調にならないので良いです。
「手マン」は優しく的確にGスポットを刺激しよう
女性のマンコは表面が粘膜なので、非常にデリケートな部分になります。男性で例えるならまぶたをイメージしてください。まぶたを他人からいじられるととても痛いですよね。女性のマンコも同じなので、優しく触ることを意識してください。爪もしっかり切っておきましょう。
手マンにおいてはGスポットをいかにとらえて刺激するかがポイントです。Gスポットとはマンコの中にある性感帯で、外からは見えないために場所を特定できない人も多いようです。
ここではGスポットの正しい見つけ方をご紹介します。まずは手のひらを上に向けて中指をマンコの中にゆっくり挿入します。そして2~3秒指の動きを止めましょう。これはマンコに指の形を覚えさせるためです。その後は中指を曲げてゆっくり手前に引いていきます。そして行き止まる周辺のマンコの天井部分に、ザラザラとした質感の違うところがあります。そこがGスポットです。
Gスポットは粘膜なので、強く擦ると痛みが出たり血が出たりします。指は動かさず、クリトリスや天井に向かってトントントンと押すように刺激していきましょう。
「上手なクンニ」について
クンニにおいてはいかにクリトリスを攻略できるかがポイント。クリトリスは快感を得るためだけに存在する器官です。男性でいうところの亀頭部分なので、女性の愛液を使ったり自分の唾液を使ったりしてじらしながら攻めていきましょう。
最初は膣口の周りから舐め、次に大陰唇・小陰唇など、そしてマンコを下からクリトリスまで一気に舐めあげます。クリトリスを舐める時も基本は縦舐め。時々吸ったり横舐めを入れてバリエーションをつけていっても良いでしょう。
外から見えているクリトリスはほんの一部で、本体は体の中に入り込んでいます。ですので、外から見えているクリトリスだけを刺激するのではなく、その周りもまんべんなく攻めていくのが効果的です。手マンの要領で、中から外に向かって押し込むのも有効です。
「挿入」したら10秒待とう
挿入したらすぐに激しく動かしたくなりますが、1回ペニスを奥まで入れたら10~30秒ほど待ちましょう。なぜなら、マンコは形状記憶粘膜だからです。入ってきたペニスに対して密着するようにできています。マンコにペニスの形を覚えさせることで、痛みが出るのを予防したり気持ち良さが倍増したりします!
また、奥まで入れることでポルチオが刺激され、女性にとってはとても気持ちの良い状態になります。
女性に人気の「体位」について
女性の体の事はやっぱり女性に聞かないといけませんよね。
ここでは女性に人気の体位ランキングTOP3をご紹介します。
第1位「正常位」
第1位は王道の正常位です。女性にとっては男性の顔が見れるので、安心感や幸福感が増すからだと言われています。特に、女性の両足を折り曲げての正常位「インドラーニカ」は世界で一番気持ちの良い体位と言われているので試してみてください。また、抱きつくようにして行う「密着正常位」も女性に人気です。
第2位「対面座位」
第2位は対面座位です。これも男性と女性が顔を合わせるので、女性にとっては嬉しい体位なようです。また自然に抱き合う姿勢をとりつつ、奥まで挿入できるし、ペニスでクリトリスも刺激できるので、外的刺激としても満足感が得られるのが理由だと考えられます。
第3位「側位」
第3位は側位です。側位は数ある体位の中でも唯一奥まで挿入できる上、男性は射精のコントロールをしやすい体位だと言われています。女性はポルチオを刺激されて気持ちがいい上に、男性はいくらでもピストンできるので、お互いに満足度の高い体位と言えます。
まとめ
女性をイカせるためのテクニックについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
テクニックの前に大切な、男としての心構えもお伝えしました。
女性をイカせられないのは、9割男性側に責任があります。
セックスの上で1番大切なのは、女性を思いやる気持ちでしたね。自分の欲望のままにセックスするのではなく、女性を楽しませたり幸せになってもらえるようなセックスを心がけましょう。
また、今回お伝えしたことはセックスの基本中の基本です。十人十色という言葉があるように、人によって相手によって何億通りものセックスがあります。ぜひ試行錯誤しながら、セックスを楽しんでいってみてください。